SSRCのプロジェクト



生徒指導提要対応 型
子ども支援アプリ
『ぷりんP-Lin』の開発
(小学校・中学校・高校対象)
現在,我が国では,生徒指導上の諸課題が急増しており,子どもの発達を支援する取組みとともに,それに対応する教職員の支援が必要とされています。その課題解決の一助となるのがアプリの活用で,多くのアプリが開発されています。また,我が国の教育施策において生徒指導提要の改訂がなされ,児童生徒の諸課題に対し,教職員はチームで支援を行うことの重要性が指摘されています。既存のアプリでは,生徒指導提要に対応しているとはいえず,学校現場で求められる支援体制の構築とアプリ導入が連結していない可能性が示唆されます。
そこで,当法人では,研究者,医師,心理職,弁護士,教員が連携し,生徒指導提要に対応した子ども支援アプリ「ぷりんP-Lin」を開発いたしました。
2023年10月よりモデル校にて試験的導入を開始しております。
2025年度のモデル校は、茨城県H市立中学校、小学校各1校、大阪府M市立小学校1校がモデル校です。
2025年度から常陸太田市の全中学校にて正式導入されています。
ぷりんHP:https://p-lin.org/
研究活動
研究助成金等をうけて、子ども支援アプリ「ぷりんP-Lin」について研究を実施しています。
【国立教育政策研究所教育データサイエンスセンター令和5~7年度教育データ分析・研究推進事業】
田村節子・石隈利紀・池田裕一・石川満佐育・大河内範子・谷貝彰紀
(令和5年度~令和7年度)
「『生徒指導提要』対応型発達支援アプリを活用した支援体制構築に関する研究」
報告書
2026年7月24日付で国立教育政策研究所HPにて公開されました。
https://www.nier.go.jp/edsc/index.html#itaku
【トヨタ財団 2023年度研究助成プログラム】
石川満佐育・田村節子・石隈利紀・八並光俊・池田裕一・大河内範子・谷貝彰紀
(令和5年度~令和6年度)
「発達支援アプリの導入効果に関する研究―発達支援アプリは学校現場にどのような影響をもたらすのか―」
助成対象詳細 | 公益財団法人トヨタ財団 (salesforce-sites.com)
【科学研究費助成事業(科研費)】
科研費研究基盤C(R6~9年度)
石川満佐育(代表)・中井大介・初澤宣子
「1人1台端末を活用した生徒理解に基づく課題予防型支援モデルの開発と導入」
科研費研究基盤C(R8~11年度)
山口豊一(代表)・石川満佐育・中井大介・新井雅・小高佐友里・飯田順子
「心の健康観察データを活用した小学生の課題未然防止教育の開発と実証的検証」
教育・支援活動
「子ども・保護者・教職員向け資料の作成」
一般社団法人スクールセーフティネット・リサーチセンターでは、子どもや保護者、教職員の皆様に役立てていただくための教育・支援資料を随時作成しています。
【心理教育資料】
❶ぷりん通信
発行年月:2026年7月
発行:一般社団法人スクールセーフティネット・リサーチセンター(SSRC)
作成:半田知佳(崎山小児科)、北澤緑 (中央大学附属高等学校スクールカウンセラー )、初澤宣子(鎌倉女子大学)
内容:
1.「ぷりん通信Vol.1~5」
(子ども対象:睡眠(スマホ使用含む)が心身へ与える影響についての心理教育)
2.「ぷりん通信Vol.1~保護者の皆様へ~」
( 保護者対象:睡眠とスマホの使い方について、ご家庭での関わり方のポイント)
3.「ぷりん通信Vol.1~教職員の皆様へ~」
( 教職員対象:睡眠、スマホについて生徒に伝えたい内容のポイントや指導に役立つアイデア)
❷豆知識
掲載年月日:2024年1月~(随時)
掲載場所:「ぷりんP-Lin」ホームページ「豆知識」
作成:ぷりん☆ふれんず(全国の公認心理師等のボランティア)、SSRCスタッフ
内容:
『「推し活」で気もちの切り替え』
『友達ってたくさんいないといけないの?』
『「音読」何のため?』
『不安について』
などコラムを多数掲載。
【データ分析資料】
発行年月日:2025年~現在(随時)
発行:一般社団法人スクールセーフティネット・リサーチセンター(SSRC)
作成:SSRCスタッフ
内容:
教職員対象:各学校のセルフモニタリング(睡眠、SNS、家庭学習時間)のデータ分析結果と対応のポイント
児童生徒対象:上記と同様(「ぷりんP-Lin」のニュース機能による配信)